ロゴデザインの意味

2021.07.28

ロゴデザインをする上で考えていたこと。

デザインに込めた想い

普段自分が生活している中で意識しているのが、時間のこと。今日(今、この瞬間)があなたの将来にとってどれだけ大事で、価値あるものなのかを伝えたい。時間の大切さや、有限さ。 (これはシンプルに自分が忘れたく無いことでもあるw)

これが大きな想い。

この”時間”とか”時”っていうのを伝えるために、辿り着いたのが時計でした。世界中の誰もが知っていて、非言語的で、視覚的に伝わるもの。そして時間が進んでいることを表していて、止まらないもの。そんなイメージを持っています。

デザインを構成する要素

そして上記の想いを表現するのに対して、入れたい要素が3つあります。そしてそれぞれに対して起用するに当たって注意したことなども書きます。

時計

・時計   ・・・時間を表すもの、世界共通のモノで非言語的。針は10時を指している

時計はみんなが知っているものなので(世界共通、非言語的)覚えられやすい。が、同時に飽きられやすい面もある -> よって時計過ぎない時計が良い

イメージとしては『あ~!!言われてみれば、確かに時計だ!!』ってなる、アハ体験が起きるようなデザイン → わかった時の感動を強くするため

10時を指す理由は小学生みたいな単純なものですw

・針が10時を指す意味 ・・名前に含まれている。 天欄 -> Tenra -> Ten -> 10

スキー要素

・スキー  ・・・自分の好きなものを入れたい、スキー要素

自分にルーツがあるものを入れたいと言うことで、ストックやグローブ、雪や山などを要素に入れたいと思っていました。

上記によってデザインに求めるものは以下のようになりました。

                                                ・時計を表す                                                                                              ・針は10時を示す                                                                                                       ・スキー系の要素                                                                                      ・シンプルさ、白黒でも通用

このあたりが定まってきたところで、友達に紹介してもらった友達にデザインの作成をお願いして進めることにしました。

ちなみに最初のイメージはこんな感じ。これがベースになった。by Soma

画像1

そして完成版が下。ベースになってる〜w。

rogo完成

ロゴタイプ

スクリーンショット 2021-07-28 16.45.13

ロゴタイプは役割として、文字を見た人に読み取ってもらうという役割がメインにあると思ったので、シンプルにtokiとしました。

toki。シンプルに漢字の時から取りました。時間や時を表すものとして。

ロゴマークには自分の思いを形にしたものを、ロゴタイプには見た人に読み取ってもらうためにシンプルに読めるものを。これを意識しました。

作成する上で気をつけたポイント

2つあります。

1.出来るだけシンプルに

自分で作っていると楽しくなるので、つい凝ってしまいがち。そこは自分だったらこのロゴ毎日見れる?とか他人目線で考えたりしました。

2.飽きられないか?

これも1つ目と似ていることで、他人目線で考えた時にごちゃごちゃしているマークだとインパクトはあるかもしれないけど、情報量が多くて意外と覚えてもらえないんじゃないかな?と思い、

もしそうであれば、シンプルで馴染みのあるものを少しアレンジしたほうが、思い出しやすく、わかりやすい、結果的に覚えやすいロゴになるのでは?という考えです。

まとめ

自分で考察したり、調べたり、友達と考えながら作業すること自体が面白かった。友達たちには感謝している。

いつも見ているこのメーカーのロゴってどんな意味なの?とか名前の由来は?的なことも調べる良い機会だった。見方が変わる、っていう感覚も。

これから進めていく中で少しずつアップデートしながらより良いものに出来たらな〜と思っています。

そんな感じでロゴデザインについてでした!

以上!

...

書いた人

勝野天欄

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